こんにちは。すごく蒸し暑いですね。
23日の朝、散歩に行こうとしたら、しろは既に息絶えていました。
5月に伊勢のフジサト動物病院で「肺に異常があるけど、炎症性乳がんの転移ではなくて、加齢による肺の衰えでは?」ということで、次回の診察は半年後というお話でした。
「様子がおかしければまた連れてきますね」と先生と言葉を交わし、その後息が荒いという以外の症状がなかったので、通院はしていませんでした。
3-4日前からご飯を食べなくなってきて、ふかしたサツマイモに牛乳をかけて与えていたところ、牛乳だけはいつも飲んでいました。
22日夕方の最後の散歩は、しろの息がかなり上がっていたので、家の前を少し歩くだけですぐに戻りました。
いつも犬猫の遺体は3日以上安置してから火葬場に連れて行きます。
事前に火葬場にお電話し、「毛布とシーツの上に乗せてそのままそちらに行かせて頂くので、前の時と同じように搬入のお手伝いしてもらえないでしょうか」とお願いさせて頂きました。
職員さんに手伝って頂き、焼き台に毛布ごと頭の向きをそろえてしろを安置し、お焼香をあげ、「よく頑張ったね」と頭を撫でて、お別れしました。
いつも通り施設内の動物の慰霊碑に手を合わせ、帰宅しました。
4月に仕事を辞め、しばらく時間があったので乳がん検診に行っていました。
その病院の先生が、「乳がんの検診率が下がっているのに、3日に1人は乳がんが見つかっていて、これはとても由々しき事態」と仰っていました。
「この間87歳の認知症のおばあちゃんが娘さんと一緒に来て、初期の乳がんだった」とか、「中学生のお子さんがいるお母さん、そして子供が3人で3番目の子が2歳のお母さん、このお2人はステージ4だったので、この6月は辛いものになっているはず…」ということでした。
普通がんといえば検査・検診で見つかるものですが、乳がんは触診で見つけられる可能性があります。
乳がんは「梅干しの種」くらいの固さです。
すぐ病院に行くことができない方も、おうちでご自身の体とまず向き合ってくださいね。
しろの死は壮絶でしたが、私たち人間は検診があるので、できる限り病院に行くことをお勧めいたします。
最後に熱中症と交通事故には気を付けて。ではまた。
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